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今回はクロンのポーカーの中でも最もポピュラーな「ボーナスドロージョーカーズワイルド」に焦点をあて、初歩の攻略法などをお送りします。 



 



クロンは「常に新しい何か」を取り入れたゲームマシンを提供したいと思っています。2005年2月に発表したボーナスドロー(Bonus Draw)シリーズでは、プレイヤーの皆様にもっと手軽にファイブカードやフォーカードをひく楽しさを味わってもらいたいという思いを込めて開発致しました。



ボーナスドローフィーチャーは、ドロー(カードの交換)の後で、ジャック以上のスリーカード(Three of a Kind)またはフォーカード(Four of a Kind)が出来ている時、自動的にスリーカードまたは フォーカードがホールドされて、残りのカードをもう1度交換します。 この時の1ハンドあたりの昇格確率は、ホールドの仕方によって多少変化しますが、だいたい以下のようになっています。

J,Q,K,Aのスリーカード → フルハウス:約17回に1回(5.813%)
J,Q,K,Aのスリーカード → フォーカード:約12回に1回(8.431%)
J,Q,K,Aのスリーカード → ファイブカード:約335回に1回(0.2989%)※
フォーカード → ファイブカード:約45.5回に1回(2.198%)

※フォーカードになって、さらにボーナスドローでファイブカードになる場合を含みます。

細かい数字については興味がある人向けですが、要はフォーカード・ファイブカードが短い時間・少ないプレイ数で引くことが出来るフィーチャーなのです。以下の表の様に一般的なジョーカー1枚入りのポーカーよりもフォーカードが1.36倍、ファイブカードが4.27倍も出やすいのです。もちろん、3ハンドプレイ時ならもっともっと出やすい事になります。これなら、長時間プレイするのが苦手な方でも本格的な「ポーカー打ち」の気分を堪能できるという訳です!

出現頻度比較表 Four of a kind Five of a kind
一般的なジョーカー1枚入りドローポーカー 約120ゲームに1回 約11000ゲームに1回
Bonus Draw Joker's Wild(1ハンド時) 約88ゲームに1回(1.36倍) 約2575ゲームに1回(4.27倍)

※( )内は一般的なジョーカー1枚入りのドローポーカーに対して何倍出やすいかのおよその目安です。



「ボーナスドロージョーカーズワイルド」では、ジャック以上のスリーカードでフィーチャーに突入しますので、ジャックやエースなど(ハイカードと呼びます)は、ペアやスリーカードでなくても、強いカードになります。

図1、図2のように、フラッシュやストレートも狙えないような状況であっても、ジャック以上のカードを1枚だけホールド、あるいはジョーカーと一緒にハイカードのうち1枚をホールドして、スリーカ ードに発展するのを祈りましょう。

ただし、あまりハイペアにこだわりすぎると歩が悪くなるので注意! 例えば…ジョーカーがない時に、4枚つづきのストレートとペアが同時にできているような場合は、もしハイペアがあればその2枚を残します(図3)。ハイペアでなければ4枚つづきのストレートを残して、ストレートを狙います(図4)。

しかし、4枚同じマークが揃っていて、あと1枚でフラッシュが完成するような場合(図5)は、ハイペアがあったとしても、フラッシュを狙うのが長い目でみるとおトクです。

※このコツは配当によって変化します。上記の例は、フルハウス=7倍・フラッシュ=6倍・ストレート=4倍の標準設定の場合です。